3/7スタート! 玉木宏初舞台となる『ホテル マジェスティック~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』本番直前“独占ロングインタビュー”!!

玉木宏の初舞台作品『ホテル マジェスティック~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』が、3/7(木)からいよいよ開幕!

ベトナム戦争を撮影した一枚の写真で、戦場カメラマンとして世界に名を馳せることになった澤田教一。
彼とその妻サタ、同僚、親友らとのさまざまな人間模様と周囲で起こる出来事を、ベトナム戦争時、世界のマスコミが使用したホテル マジェスティックを舞台に描くヒューマンドラマ。今回、我々『web★1週間』は、本番を控え日々みっちり稽古中の玉木宏さんを直撃!

稽古場の様子や、本番に向けての意気込みなど、玉木さんの“今”をたっぷり聞いてきました!

 


――舞台へ向けての稽古は、どのような形で進んでいますか?
玉木:初日は本読みといって台本を読むのがメインの稽古でしたが、翌日には立ち稽古がスタートしました。
二日目にして台本を手放すという、恐ろしくハイペースな稽古です(笑)。
なにせ初めての経験なのでどこまで準備したらいいかわからず、僕はある程度台詞を頭に入れている段階だったので良かったですが、舞台経験のある共演者の皆さんも、この早いペースにはびっくりしていましたね。
一度最後まで通してやってみて、その後はシーンごとに細かく分けて稽古という感じでした。昨日(2/15)ちょうど半分までの通し稽古をしたので、明日からは後半を細かく詰めてやっていくというところです。

――星田良子さんは、どんな演出家ですか?
玉木:とにかくテンポがいいですね。
「通してやってみようか」といわれて芝居を始めると、「はい、ストップ!」とすぐ切られてダメ出しが入ります(笑)。
そこですごいなと思うのが、すべての役者のダメ出しポイントを、ほとんどメモも残さずこと細かく覚えているというところ。しかも誰か一人というわけでなく、キャスト全員に対して平等に演出をされるんです。
台本を誰よりも一番読み込んでいるし、解釈も考えていて明確なイメージがあるからこそ、ダメ出しには説得力があります。言われると「確かにそうだな」と思うことばかり。
僕はそこで言われたことを即座に消化し、表現していこうと思っていますが、その作業はすごく瞬発力を求められますね。それに、その芝居を自分の体にすぐ記憶して残していかなければなりませんから、集中力が要りますね。


――実際に舞台の稽古を体験してみて、いかがですか?
玉木:周囲の舞台経験者から聞いていたより稽古時間はずっと短いんですが、そのぶん休憩という休憩もあまりないので、帰るころにはへろへろです(笑)。帰宅したら稽古でやったことを復習して、朝には予習をして行くという流れですね。稽古が始まって二週間が過ぎましたが、すごく濃厚な時間を過ごしています。映像と違って稽古にたっぷり時間が取れるぶん、細かく追究していける。舞台作品というのは、時間があるだけ広がっていくものだなと感じています。それはすごくいい時間だし、芝居の勉強を改めてできているなという印象です。

――じっくり腰を据えて、ひとつの作品を繰り返し稽古するというのは、どんな感覚ですか?
玉木:練習は嫌いですね(笑)。
だから「早く見せたい」という気持ちがありますが、本番で不安を抱えないようにするには、練習が一番だとも思います。
昨日初めて、一幕を55分通しでやったんですよ。55分という時間だけ聞いたときは、「そんなに長い時間、演じ切れるかな」という心配があったんですが、実際に通してやってみるとあっという間でした。それはきっと、自分がこれまで積み重ねてきた練習があったからこその感覚ですよね。それを今後も重ねていくので、本番に向けて「怖い」という気持ちは特にありません。むしろ早く本番を迎えたい。
やっぱり、皆さんに見せるために稽古をやっているわけですからね!


――共演者の皆さんについて、お話を聞かせてください。
玉木:皆さんには、本当にたくさん助けていただいています。たとえば別所(哲也)さんは笑い上戸で、稽古場のムードメーカー。別所さんが出られていないパートの稽古をしていると、遠くのほうから笑い声が聞こえてきて、見ると別所さんが僕らの芝居を見て大笑いしているんです。
以前にラストシーンを演じたときは、秋山(真太郎)君と別所さんが号泣していたので、僕は「純粋なんだね~」って秋山君の肩を叩きました(笑)。共演メンバーでありながらもそうやって芝居を楽しんでくれている人がいるというのはすごく心強いし、「仲間だな」という意識が持てますね。みんな穏やかで優しくて、このメンバーで初舞台を迎えられて良かったなと思います。


――澤田教一さんの妻であるサタを演じる、酒井美紀さんの印象はいかがですか?
玉木:ご自分のやりたい演技を前面に押し出してくるというのではなく、こちらの芝居をしっかり受け止めてくださるので、僕はとてもやりやすいです。教一とサタのやりとりが、観客の皆さんが見ていて一番穏やかな気持ちになるところだと思いますし、一緒にやることでいい相乗効果が生まれれば嬉しいですね。

――樫田正剛さんの脚本は、シリアスとユーモアのバランスが絶妙ですよね。
玉木:樫田さんは「横隔膜を揺らすことが、感動につながる」とおっしゃっていたんです。たくさん笑ったりすると、横隔膜が揺れる。そうすると、涙も出やすくなる。だからこそ物語には笑えるところもあればハッとさせられるシーンもあり、起伏が大きいです。演じる側としては、感情の揺れ幅が大きくて大変ですが……。個々のキャラクターが立っていますし、各者の関係性がにじむやりとりも、楽しめるポイントだと思います。


――稽古の際に、気を付けていることはありますか?
玉木:どのシーンでも、自分が役の感情に入りすぎてしまうと、役の想いが伝わらなくなってしまうので、役の気持ちとはあえて少し距離を置くようにしています。また「笑わせよう」「泣かせよう」と意識すると、それも違うベクトルになってしまうと思うので、難しいんですが、役に集中しつつも距離を取る、というところを目指さなければいけないなと思っています。

――以前のインタビューで、「稽古を何度も繰り返すうちに、飽きてしまうかも」と話されていましたよね?(笑)
玉木:頑張ってその気持ちを抑えようとはしています(笑)。
「これ以上、稽古しないほうがいいんじゃないか」って思うときは、よくありますよ。稽古が何よりの安心材料になるとわかっている一方で、「もう、いいだろう」って思う自分もいて、バランスを取りつつですね。今、初舞台に挑戦している松山(ケンイチ)君とメールしていて、「集中力が途切れないように自分自身で注意しないと、やっぱり飽きてしまう。でも舞台に立てば、お客様の拍手に救われるから」というメールをもらったんです。自分がどういう状態で舞台に立とうと、客席には初めて作品を観てくださる方がたくさんいる。常にそれを念頭に置いて一公演一公演を大切に届けなければと、本番に向けて気持ちを引き締めています。

――松山さんのメールを読んで、本番への想いも強まったのではないですか?
玉木:そうですね。僕らは何かを伝えたくて作品を作っているわけだし、お客様に「観て良かった」と言ってもらえるのが、最高の喜びですから。これから本番に向けては、ただ力技で押し切るのではなく、ときにはあえて引いたりもする緩急のある芝居を目指していきたいと思っています。

――この作品に関連したTVドキュメンタリーの収録では、青森で澤田サタさん、ベトナムで『安全への逃避』に写っていた子供さんたちにお会いしたそうですね。
玉木:インターネットや書籍では、澤田さんの表面的な部分しか知ることができませんでしたが、実際に奥様のサタさんやベトナムで写真に写っていたお子さんたちにお会いし、当時の澤田さんとの関わりの話をうかがえたのはすごく貴重な時間でした。自分の調べていたベースの情報に、肉づけをしてもらえたような感覚。「澤田さんは本当にいたんだな」と、彼の体温を感じられた時間でした。澤田さんを演じるうえで、本当に貴重なひとときでした。

――ベトナムに行かれた際に玉木さんが撮影した写真が、劇場に展示されると聞きました。
玉木:サタさんとお会いしたときに、「生前、澤田は平和なベトナムを撮りたがっていた」というお話を聞いて。戦争が嫌いで、残酷なことをやめさせるためにジャーナリストとしてシャッターを切り続けたという彼の想いを感じ、僕がベトナムに行って「平和なベトナム」をテーマに撮ってきたものを、30点ほど展示する予定です。
写真に“玉木宏が撮った”という色をあまりつけたくなかったので、モノクロで無機質な、ジャーナリストの方が撮られるような写真を意識しました。


――そういった体験や稽古を経て、新たに気づいたことはありますか?
玉木:ジャーナリストの方々の気持ちですね。一攫千金のつもりで行ったにせよ、常に死と隣り合わせで、覚悟を決めないと先には進めない場所。ジャーナリストも完全なヒーローではなく、それぞれに想いや人生の背景がある。彼らの辛さをより強く感じるようになり、こんな気持ちを抱えながらホテル マジェスティックやベトナムにいたのだろうと考えると、改めてすごい仕事だと思いました。

――初舞台を控えて、ご自身の生活面に変化はありましたか?
玉木:稽古が終わると喉がガサついてしまうので、なるべくマスクをしたり、帰宅したらうがいをして加湿器をつけたりと、喉のケアはまめにするようになりました。毎日、稽古に行く前には一時間ほど走って、体をほぐしてから稽古場に向かうようにしています。

――では最後に、舞台を心待ちにしている方々へメッセージをお願いします!
玉木:作品の背景には戦争があり、戦争の悲惨さもテーマのひとつではありますが、そんな厳しい状況だからこそ感じられる小さな幸せや喜びが、明るく丁寧に描かれています。身近にある平和や幸せへの感謝の気持ちを持って生きていかなければ、そう感じていただける作品だと思うので、ぜひ楽しんでください。


『ホテル マジェスティック~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』
出演◇玉木宏、酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也 ほか
スタッフ◇脚本:樫田正剛 演出:星田良子
公演日程◇
東京公演/13年3月7日(木)~17日(日)@新国立劇場 中劇場
大阪公演/13年3月20日(水・祝)~24日(日)@森ノ宮ピロティホール
名古屋公演/13年3月26日(火)~27日(水)@名鉄ホール
チケット料金◇8000円(税込・全席指定)※未就学児童入場不可
公式ホームページ◇http://www.h-majestic.jp
主催・企画・製作:フジテレビジョン
協力:アオイコーポレーション/HEARTLAND

●プロフィール
玉木宏(たまき・ひろし)
80年1月14日生まれ。愛知県出身。98年、俳優としてドラマデビュー。主な映画作品に『ウォーターボーイズ』『ロッカーズ』など、ドラマは『のだめカンタービレ』『結婚しない』など人気作に出演。9月に公開された中国映画『銅雀台(どうじゃくだい)』に出演し、アジアデビューを飾る。また人気番組『アイアンシェフ』の主宰を務める。

取材・文/木下千寿

 

3/7 start!!
玉木宏初次舞台劇公演『大華飯店~戰地記者澤田教一 其人生與愛~』公演之前"獨家採訪"
 
玉木宏的初次舞台劇作品『大華飯店~戰地記者澤田教一 其人生與愛~』,終於要在3/7(四)公開演出!
 
在越戰時拍攝的一幀照片,因而聞名全世界的戰地記者澤田教一。這次舞台劇將深入描述他與其妻子Sata女士、同事、與朋友間所發生的各式各樣的大小事,並以越戰時期,世界各地媒體所使用的大華飯店為舞台。這一次,我們『web★1週間』,在公演上前,將現場直接採訪正為了公演而每日排演的玉木宏先生!
 
排演場地的樣貌還有為了迎接公演而信心十足的玉木宏先生,他的"現在"將全面傳達給各位。
 
――為了迎接公演的排演,是以什麼樣的形式去進行的呢?
玉木:第一天是先讀劇本,讀完後會先排演主要的部分,隔天就會進行正式的排演。
以二天的時間看完,然後就將劇本扔在一旁,再用很可怕的高速去排演(笑)。
因為是初次演出,一點經驗都沒有,所以該準備到什麼階段,我還真不知道。

就只好拼命地將大部分的台詞記住,到了某個階段才覺得說"應該可以吧?"。所以一同演出的大家,就算有舞台劇演出經驗,也驚訝於以這樣快的速度吧。
之後就會一氣呵成地從第一場戲直接排演到最後一場,然後再針對每一場戲的細節部份去做個別的排練吧我想。因為昨天(2/15)就稍稍排演了前上半場的戲,所以明天開始將會以排練下半場的戲,包括細節的部分將會一起排演進去。


――星田良子小姐,是個什麼樣的導演呢?
玉木:嗯,一言以蔽之,就是那種"不錯的節奏喔"
「先排演一次看看吧」她會像這樣下指示,而我們就開始排戲。

「好,停!」也會像這樣直接喊卡,開始指導她認為不ok的部份(笑)。
不過這也是讓人佩服的地方。全部參與演出的演員,只要在排練時,一有不合適的重點,她會一點一滴地記錄下來,包括細節的部分,她會全部記住,而且不會遺漏任何一位演員,她會對所有的演員,一個一個地指導該如何演出。劇本也是,她會讀得比誰都認真,會仔細地思考該怎麼明確地呈現每一場戲的場景,就因為如此,只要她指出不合宜的部分,就非常的有說服力,被指導的人也會有那種「確實就如導演所說」的想法。
我在排演時也曾被指導,會想要立即消化吸收,並馬上表現在演出中,那樣的過程中是需很強烈的瞬間爆發力的吧。而且,在那一瞬間,要讓自己的身體去記住大量的資訊,還有,集中力是非常必要的。


――實際地排演舞台劇的經驗,你覺得如何呢?
玉木:曾聽周遭有演過舞台劇的人說,排演的時間通常都很短,在這樣短的時間下,也不太可能休息,回家都時候也都是筋疲力盡的。(笑)
如果回家的話,也是自己一直在複習排演,一大早通常就在複習中過去了呢。在開始排演後,不知不覺地二週的時間就過去了,覺得好像過了很久的時間。與拍攝不同,會花很多時間去做排演,連細節的部分都仔細的去思考後再排練。所謂的舞台劇作品,感覺上好像只有時間延長了。那也是非常棒的一段時間,對於以往學習演出的印象,完全地改觀。

――認真地挺著腰,一直反覆地排演練習,是什麼樣的感覺呢??
玉木:其實我很討厭一直練習耶。(笑)
所以「早點演出吧」這樣的想法就很明顯,但又對正式演出抱持著不安的想法,所以轉了一圈還是覺得排演練習是最重要的。
昨天初次,第一幕的55分鐘戲碼一氣呵成地排演完,一聽到第一幕要演出55分鐘時,就想「要演出這樣長時間的演出而不中斷啊?」,會有這樣的擔心。但實際排演時,卻又覺得,時間怎麼一轉眼就過了?不過那應該是因為自己到目前為止累積的許多排演,才能呈現出那樣的感覺。所以,今後也是會繼續不停地排演練習阿。但也沒有那種「要正式演出了,感覺好可怕」的心情,反而會更加希望正式演出的日子早點來臨。果然,為了呈現在大家的眼前,所以才會不停的排演吧。


――關於其他共同演出的演員們,可以和我們聊聊嗎?
玉木:其他的共演者,真的是從他們那裡獲得了很大的幫助。

像是別所(哲也)先生,他不但是個笑口常開的人,也是排演現場的"氣氛製造者。連在排演沒有別所先生出場的部分,也能聽到他從遠方傳來的笑聲,因為他正看著我們的演出而大笑著。
之前在做最後一幕演出時,秋山(真太郎)與別所先生一起嚎啕大哭,我就會說「你哭的好純粹啊」的去頂秋山的肩(笑)。因為這些成員們的共同演出,所以才能像這樣地享受演戲的樂趣,但也會因為有他們做後盾,而格外地堅強,會抱持著「是伙伴喔」這樣的意識。大家都是穩重且和善的人,我覺得能與這樣的成員一同演出我第一次的舞台劇,真的是太好了。


――對於演出澤田教一的妻子~SATA的演員----酒井美紀小姐有什麼樣的印象呢?
玉木:她並不是那種自己想呈現什麼樣的演技,就會照心中想像的去演出,對於我的演出,她也會好好的配合。這對我來說,可以更輕鬆的去演繹。我希望教一與SATA女士之間,可以讓觀眾以最沉穩的心情來看待他們之間的情感交流,如果說我們這樣一同演出可以呈現出更好的相乘效果的話,那真的是件讓人開心的事。


――樫田正剛的劇本,在嚴肅與幽默之間的平衡撰寫的很微妙呢。
玉木:樫田先生曾這麼說過:「如果橫隔膜搖動的話,會連接著感動」。如果一直大笑的話,橫隔膜是會搖動的,那麼,眼淚也會變得很容易就落下。正因為如此故事中才會有讓人會心一笑的情節,也會有讓人的為之一慟的情節,是非常有戲劇張力的。所以身在其中的演員,隨著劇情的轉折,心情也會跟著高低起伏,真是不容易呢。我想從各個角色所站立的位置,去看他們如何透過關係去交織出他們的人生,這也是個很有趣的點。


――在排演的時候,有需要注意的地方嗎?
玉木:無論是那個場景,自己都必須溶入在角色中,但過度的沉溺在其中,角色的想法與情感就無法傳達,所以要適當的與角色的想法還有心情保持一點距離。不過還是會有那種想讓觀眾笑中帶淚的意識存在,我會認為那是另一個不同的指標,雖然很難,不過,集中在角色的注意力,掌握好角色與角色間的距離,無論身處何地,不向目標邁進的話是不行的,我是這麼想的。

 

――以前受訪時曾說過「如果重覆了許多次的排演,會厭煩也說不定。」曾說過這樣的話對吧?(笑)
玉木:會以努力以赴這樣的心情去壓抑它的(笑)。「到這階段,沒有去排演的話,應該沒關係吧。」常會像這樣想的喔。
只有排演,是比什麼都讓人更安心的要點,一方面心裡十分清楚的自己,「可以結束了啊,已經很OK了」與另一方面這樣想的自己,現在努力的在二者之間找到一個平衡點。
現在,與也是初次挑戰舞台劇的松山(研一)君有透過MAIL聯絡。
在MAIL中他提到:「要保持注意力的集中,如果自己本身沒有意識到這點的話,果然還是會感到厭煩。但是只要一站在舞台上,就會被來觀看舞台劇的客人如雷貫耳的掌聲,得到努力的動力。」
自己要以什麼樣的方式、狀態,去站立在舞台上,初次在觀眾席觀看作品的人一定很多,很常會意識到這點,在一個又一個的公演中,抱著將最重要的事情傳達給大家的心情,期待著正式公演,現在正蓄勢待發。


――在閱讀過松山先生的MAIL後,會更想快點正式公開演出吧。
玉木:說的是那。對於想傳達給大家什麼樣的作品,該如何去詮釋,觀眾才會在觀看過後說出「有來看真的是太好了」,這對我們來說,是最讓人開心的事。在這之後該如何迎接正式演出,不單單只是發揮演技。有時要展現一些魄力,去展現牽動人心、或是徐緩地演技,我想以那個目標邁進。


――與這部作品相關的電視紀錄片中,有收錄你這次到青森與澤田SATA女士,還有到越南,與「往安全處的逃避」這幅照片中的小朋友們見面了吧。
玉木:無論是網路或是書籍,都只能得知澤田先生外在的一面。實際與他的夫人SATA女士和那幅相片中的小朋友見面後,有一同談論到澤田先生當時的種種,像這樣的時間是非常的貴重。這就彷彿以自己調查的資訊為骨架,再被賦予了活生生的血肉。「澤田先生是個曾活生生存在過的人阿」這樣一段感受到他體溫的時間,這對於詮釋澤田先生來說,真的是相當貴重的片刻。

 

――去越南的時候,你拍了許多照片,聽說會在劇場展示對嗎?
玉木:在與SATA女士見面時,曾聽她說「生前,澤田一直想拍攝和平的越南。」
討厭戰爭,身為記者,抱著想停止殘酷事跡的心態。在按下快門的瞬間,我可以感受到他當時的想法。我到越南,以「和平的越南」為主題,拍攝了許多照片。預計會展出三十幅相片。因為不太想以「玉木宏所拍攝」去模糊了焦點,所以,就以黑白、無機質,彷若記者拍攝的相片感覺。

 

 

――經過這次去體驗到的排演經驗,有發現什麼新事物嗎?
玉木:可以體會到記者的心情了呢。抱著孤注一擲的決心到戰場,在那樣的環境下,生與死往往僅有一線之隔,如果沒有那樣的覺悟是無法進入戰場的。嚴格上來說,記者並非是英雄,而是各自有各自的生活背景與人生。在經過這樣的詮釋出他們的人生,會更加的體會到身為記者的辛酸面,一邊抱持著這樣的心情,所以他們才會到越南,才會到大華飯店的吧我想。會重新改觀,記者這份不得了的工作。

 

――隨著初次參與舞台劇的演出,自己的方活上有什麼樣的變化嗎??
玉木:排演結束後都會覺得喉嚨沙啞,所以會一直戴著口罩,回到家後也會漱口,並打開加溼器,會不厭其煩的特別關注喉嚨的保養。然後每天去排演場之前,會先去慢跑一個鐘頭左右,在熱身過後,才會去排演場。

 

――那麼最後,對於期待舞台劇觀眾朋友們,有什麼話要傳達的嗎?
玉木:作品的背景是戰爭,在主題的一部分會帶有戰場上悲慘的一面,在那樣嚴苛的情況下,才會更體會到一些平凡而渺小的幸福,這部舞台劇描述的就是這樣嚴謹卻又開朗的劇情。我想這部作品要傳達的,就是對生活在和平世界的我們,要對於這樣平和幸福的生活抱持著感謝的心情。請大家一定要到劇場觀看並好好享受。

 

 

 

 

(HAYASHI遲到且不負責任翻譯XXXXXDDDD)

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